ブログ西麻布店

2018.2.24

タンパク質豊富なヒラメ

まだ厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。春の訪れを心待ちにしている毎日でございます。さて本日は、ヒラメについてお話させていただきたいと思います。

ヒラメと言えばお刺身やすしのネタとしてなじみの深い魚です。たんぱく質も豊富ですし余計な脂も少なくとてもヘルシーな食材と言えます。

それでは、ヒラメの生態や食材としての特徴、栄養価についてお話させていただきたいと思います。

 

ヒラメの生態

ヒラメ

 

日本近海においてヒラメが生息している地域は、千島列島、樺太、朝鮮半島などがあげられます。ヒラメは大きく成長する魚で、最大で1メートル、体重は10キロほどにまで成長します。

ヒラメと言えばカレイとよく間違えられたり比べられたりしますよね。見た目は似ていますが顔がどちら向きかで判断します。ヒラメは左側を向いています。そして、カレイは右側を向いています。ですから、左ヒラメに右カレイとおぼえるとよいでしょう。ヒラメはカレイと比べると口が大きくてはが鋭いことが特長として挙げられます。また、夜行性で性格は獰猛で小さい魚や貝類を捕食して生活しています。そして、ヒラメはそこまで水深が深くない場所、かつ砂泥地を好んで生息しています。そして日中は砂泥の中に身を潜めて顔だけを出しています。砂に潜らない状態では海底と同じ色に体を変色させる特徴があります。

カレイと違い、動きは俊敏です。

先程は水深が深くないところを好むと言いましたが、冬に限っては水深が深い場所に移動していきます。そして、3月から7月の産卵期には水深20メートルほどの浅瀬に戻ってきます。卵が孵化した後の稚魚の状態では目が両側についていて、細長い一般的な魚と同じような姿をしているそうです。

約1センチくらいの大きさになると変化がおこり出します。徐々に右の目が左に寄っていくそうです。そして2.5センチほどにまで成長すると成魚と同じような姿になるようです。

ヒラメの寿命は短く、数年しか持たないと言われています。カレイは数十年生きる種類もいるそうです。また、この特徴を生かして養殖では成長が早く扱いやすいと言われています。

 

日本においてはヒラメは様々な別名を持っています。カレ、ソゲ、メビキ、チックイ、ホンガレイなどと呼ばれることもあります。青森県、鳥取県、茨城県の魚に指定されているそうです。

 

ヒラメの栄養素

ヒラメ

 

ヒラメの食材としての特徴は何といっても淡白で癖のない味です。特に刺身は極上と言われ、多くに人々に愛されているのではないでしょうか。

脂質も非常に少ないので煮つけやムニエルにしてもしつこくなく相性抜群です。

ヒラメはたんぱく質が多く含まれているため非常にヘルシーな食材な上に、健康面でも良い影響を与えてくれそうです。それは、たんぱく質が不足すると免疫機能が低下してしまうからです。それを防ぐためにたんぱく質が豊富なヒラメを食べれば安心なわけですね。

さらにカリウムも多く含まれています。カリウムは利尿効果が期待でき、余分な水分を体から出してくれます。これにより、むくみがなくなり高血圧などの予防にも効果が期待できますね。

 

今回は高級食材のヒラメについてお話させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。あの新鮮なお刺身を食べた時の感動はなかなか忘れられなくなると思います。そのうえ、ヘルシーな食材とくればもうさっそく食べるしかありませんよね!

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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